甲府市議会 2021-06-01 令和3年6月定例会(第2号) 本文
これまでには、近隣自治体や大学、金融機関の職員の参加のもと、みらい協創研究会において自治体間の課題の相似性や相違性等について調査・研究するとともに、圏域の将来について考える機会として公開セミナーを開催し、また、昨年度は近隣自治体の管理職で構成する県央自治体実務者会議を立ち上げ、圏域の現状と課題等を共有し、産業や福祉など、様々な分野における広域的な連携の在り方について、協議を進めてきたところであります
これまでには、近隣自治体や大学、金融機関の職員の参加のもと、みらい協創研究会において自治体間の課題の相似性や相違性等について調査・研究するとともに、圏域の将来について考える機会として公開セミナーを開催し、また、昨年度は近隣自治体の管理職で構成する県央自治体実務者会議を立ち上げ、圏域の現状と課題等を共有し、産業や福祉など、様々な分野における広域的な連携の在り方について、協議を進めてきたところであります
こうしたことから、本市におきましては、昨年4月に近隣9市1町や大学、金融機関の御協力をいただく中で、みらい協創研究会を設置し、人口減少対策などの現状把握や自治体間の課題の相似性や相違性について検証するなど、多角的な視点からこれからの自治体間連携のあり方に関する調査・研究を進めてまいりました。
本研究会では、自治体ごとに策定した人口ビジョンや総合戦略、公共施設等総合管理計画をもとに人口減少対策などの状況把握を行い、自治体間の課題の相似性と相違性を認識したほか、昨年10月には第1回公開セミナーを開催し、危機感や問題意識を共有しながら圏域全体の将来をともに考えていく機会を創出したところであります。